内容紹介
Joel on Softwareが、さらにパワーアップして登場
極上のジョエル選集をご堪能あれ!
前著『Joel on Software』の好評を受けて、続編として2番目のコレクションにまとめられた。Joel Spolskyの、卓逸した文章力、豊富な技術知識、痛快なユーモアセンスで人のマネジメントや大規模プロジェクトの管理、プログラマを目指す人へのアドバイス、プログラミングのノウハウ、ソフトウェア会社の起業指南、さらにソフトウェアのリリースと改訂のタイミングなどなど、テーマも内容も盛りだくさんでお届けする。
もくじ
第1部 マネジメント
第2部 プログラマを目指す人へのアドバイス
第3部 デザインの力
第4部 大規模プロジェクトの管理
第5部 プログラミングのアドバイス
第6部 ソフトウェアビジネスを始める
第7部 ソフトウェア会社の運営
第8部 ソフトウェアのリリース
第9部 ソフトウェアの改訂
著者は、Joel SpolskyさんはかつてMicrosoft社でExcelの開発チームにいた方で、プロジェクト管理ソフト「FogBugz」を作っているFog Creek Software社の創業者だそうだ。
本書は、世界中のソフトウェア開発者に注目されているJoelさんのブログ「Joel on Software」の書籍化第2弾。
Joel on Software (English)
The Joel on Software Translation Project - Japanese
FogBugz -Project Manaement Software:Fog Creek Softwareブログ本なので、1つの章ごとに話が完結しているし、文章のスタイルはすごく親しみやすいし、話題は幅広いし、とっても読みやすいと思った。
小飼弾さんの言うように、まだ20代の私には本書の全部を味わえたかと聞かれれば答えはNOだけれど、それでもけっこう楽しめる一冊だった。
More ? Better! ... and Bitter - 書評 - More Joel on Software:404 Blog Not FoundMacとWindowsのデザイン、Webプラウザ戦争の永遠の課題、Vistaのユーザインターフェイスが何故あんな風になってしまったのか、などの話題は特に面白かった。なるほどそんな背景があったんだ的な感動がいっぱいあった。
プロジェクト管理、コスト管理、会社経営なんかの話は、まだ若い私にはちょっとなじみが薄くて難しかったけれど、文章のいたるところから「プログラマが働く環境をもっと快適であるべきだ」という著者の熱意がビシビシ伝わってきた。
より良いシステムを作るために、会社が最も重視するべきは何なのかを真剣に考えそれを実践しているこの著者の言葉を、ソフトウェア産業にかかわる多くの人に聞いてもらいたい、そう思う一冊でした。