![]() | (集英社文庫) 金原ひとみ ![]() souiunogaii評価 |
内容紹介
蛇のように舌を二つに割るスプリットタンに魅せられたルイは舌ピアスを入れ身体改造にのめり込む。
恋人アマとサディスティックな刺青師シバさんとの間で揺れる心はやがて…。
第27回すばる文学賞、第130回芥川賞W受賞作
ふとした瞬間に突然思い出して、もう無性に読みたくなる。
金原ひとみ作品中毒症。
今回読んだのは、金原ひとみの原点とも言える『蛇にピアス』。
感想を書くのは非常に難しい。
この独特の世界から感じる気持ちを、うまく表現する言葉がなかなか見つけ出せない。
でも、読めば読むほどに引き込まれてしまう、魔法のような力を持つ物語には、やっぱり金原ひとみの小説はイイ!と言いたい。
所有、というのはいい言葉だ。欲の多い私はすぐに物を所有したがる。でも所有というのは悲しい。手に入れるという事は、自分の物であるという事が当たり前になるという事。手に入れる前の興奮や欲求はもうそこにはない。
扱っている題材そのものは、舌ピアスや刺青というハードなものだけど、そういう表面的なものの奥に見える、「愛って何?」みたいなメッセージが聞こえる瞬間があって、そこを読むときには、不思議に涙がでそうなくらい胸に来るものがある。

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