![]() | (ダ・ヴィンチブックス) 新海誠 ![]() souiunogaii評価 |
内容紹介
どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。
◆話題になったアニメーション作品の小説版。◆監督自らが小説化。◆映画では描かれなかったエピソード、ストーリー、登場人物たちの思い、などが緻密に書かれており、映画を観た人は必読。◆新海監督の初小説。◆掲載写真もすべて新海監督によるもの。◆切なくて上質な恋愛小説。◆村上春樹を髣髴とさせる恋愛小説。
仕事から帰って、疲れているけれど何だか眠れない夜に、よく「秒速5センチメートル」のDVDを観る。
これを観ると、不思議に明日からも頑張ろう。そういう気持ちになれる。
今回読んだのは、その小説版。
・桜花抄
・コスモナウト
・秒速5センチメートル
どのエピソードも、とっても好きなんだけど、特にコスモナウトが大好きで、いつか舞台となっている種子島に行ってみたいと強く思う。
――でもまあ仕方がない。結局は、誰とだっていつまでも一緒に居られるわけではないのだ。人はこうやって、喪失に慣れていかなければならないのだ。
僕は今までだって、そうやってなんとかやってきたのだ。
第3話の秒速5センチメートルでは、主人公の遠野くんが、高校卒業と、どんな大学生活を送り、社会人となってどんな思いで仕事をし、恋愛をしてきたのかが、映画ではあまり描かれなかった部分まで細かく綴られていて、小説を読んだあとに再度映画の方を見ると、また違った発見があって嬉しかった。
読めば読むほど、見れば見るほど、大好きになる作品の一つだ。
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