2008-03-16

『眠れぬ真珠』石田衣良 を読んで

眠れぬ真珠 (新潮社)石田衣良眠れぬ真珠
(新潮社)
石田衣良


souiunogaii評価 ハート3つ

内容紹介
恋は、若さじゃない。愛は、経験じゃない。恋愛小説の真髄、石田衣良の真骨頂!
「今の、このときを忘れないでね。わたしのこと、忘れないで」「どうして、忘れないでなんていうんですか。まだ始まったばかりなのに」女性版画家と17歳年下の青年が過ごす、美しくつややかな日々。それは、強かに生きざるを得ない現代の女性を、少女のように無防備にする恋。サガンの「ジゴロ」をも凌ぐ切なさ、待望の恋愛長編!

45歳の版画家の女性・咲世子と、28歳の映画監督の卵・素樹の2人が、運命的な恋に落ちる。
舞台は逗子、葉山。
双方の昔の恋人や、さらにはストーカーまでも絡んできて、結構ドロドロな感じで展開していく物語。
そして、最後には素敵なラストシーンが訪れる。まるで映画のようだなと。
「東京タワー」って映画を以前見たけど、あれに似てるかな。

石田衣良が大人の恋愛物語を書くと、なるほどこういう風になるんだ、と。
文章には、内面描写もセリフも情景描写も、適度な湿り気があって、非常に良い感じだ。セックスの描写もまったくごまかしがない。
街の描き方も、食べ物の描写も、服装も建物も、上手く書かれてる。
映像がぱっと浮かんでくる。

そう、映画化するんだったら、咲世子役はやっぱり寺島しのぶ、かな。鈴木京香も合うかも。
素樹役は、うーんちょっと思い浮かばないな。

なんだかロイヤルミルクティーが飲みたくなってきた。


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