2008-02-24

『63歳・東京外語大3年 老学生の日記』坂本武信 を読んで

63歳・東京外語大3年 老学生の日記 (産経新聞出版)坂本 武信63歳・東京外語大3年 老学生の日記
(産経新聞出版)
坂本 武信


souiunogaii評価 ハート3つ

内容紹介
団塊の世代が定年を迎える。そんな世代に贈る定年後を生きるヒントとなる本
著者の坂本武信さんは突然の心筋梗塞から生還、勤めていた会社を59歳で退社。本人いわく「ヒマツブシ」「ボケ防止」にと学生になり、難解なポーランド語に挑戦。「たった40歳」しか違わない若者たちと勉学。ポーランドでの語学研修にも参加、各国の留学生とも交流。若々しい心と確かな観察眼でつづる軽妙洒脱、ユーモアあふれる体験談。まさに、ビバ定年!の書であり、還暦の青春の書である。

サラリーマン人生を終えた60歳の著者は、第2の人生として東京外国語大の大学生になり、20代の学生と一緒にポーランド語を学び、さらには語学留学にまで挑戦してしまう。

とにかく、勉強を楽しんでいる著者の姿がまぶしい。
学生というのは本来はこうあるべきなんだよな、と。
講義には休まず出席し、遅刻なんてしない。もちろんサボったりはしない。
試験の勉強にも精を出し、学園祭では他の学生と一緒に劇を演じる。
そして学ぶほどにポーランド語・ポーランド文化にますます興味関心を深めていく。毎年のようにポーランドに短期留学に出かける。
なんて情熱あふれる学生かと。すごい。

また、著者から見る、「いまどきの学生論」みたいなものも書かれていて、それも面白い。

少子化で18歳人口が減って、大学の人気にも格差が広がって、入学定員を確保できない大学も増えているとかいう。
そうなってくると、団塊世代向けの講座を開いたり、入学試験にも「団塊世代特別枠」みたいなのができたり、積極的に団塊世代を受け入れる大学も増えてきたりするのかな、なんて思ったりもする。


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