2008-01-11

『何故あの会社はメディアで紹介されるのか?』西江肇司 を読んで

何故あの会社はメディアで紹介されるのか? (アメーバブックス新社)PR最強集団のTOPが教える55の法則西江 肇司何故あの会社はメディアで紹介されるのか?
PR最強集団のTOPが教える55の法則
(アメーバブックス新社)
西江 肇司

souiunogaii評価 ハート2つ

内容紹介
同業界で同じ位の売上げ規模の会社であっても、メディアに頻繁に紹介される会社とそうでない会社がある。その差はどこからきているのか?
新進PR会社のTOPが、メディアにのるコツを教える。
本書では、PR最前線を55の法則に集約し、ケーススタディを紹介しながら、PRに初めて取り組む人にもわかりやすく解説。

私たちは日々、テレビのニュース・情報番組や雑誌などで様々な新商品や新サービスが数多く取り上げられているのを目にしている。
企業が新商品を発売して、それがテレビ番組で紹介されるまでには、私たちの知らなかったところで動いている人たちがいるのだという。
PR会社。メディアと企業との間に立ち、両者を上手につなげる役割を担う会社がそれだ。

本書の著者である西江肇司氏は、そんなPR会社の1つであるベクトルのCEOだ。
もくじ
序章 メディアに紹介されるには
第1章 これがPR最前線だ!―世の中の至るところに、PRは仕掛けられている
第2章 メディアの本質を知る14の法則―PRのプロになるための「基礎の基礎」
第3章 メディアを動かす17の法則―ポイントは「PR素材の開発」にあり
第4章 ストーリー&絵づくり9の法則―メディア好みの演出を準備しておくために
第5章 PRの近未来図―ベクトルが取り組む新手法

例えば、テレ東の「ワールド・ビジネス・サテライト」を見ていると、いろいろな企業が紹介されている。
新商品だったり、新サービスだったり、ユニークな社内制度だったり、社長や社員といった人物だったり、テーマは何でもありだ。

また、就職活動をしていたときには、雑誌「就職ジャーナル」を読んでいたけど、そこにも、もちろん数多くの企業が載っていた。
その記事を読んで初めて社名を知った企業や、記事の内容がきっかけで興味を持った企業は少なくなかった。

著者は、これからの時代は企業はPR活動に尽力すべきだと言っている。
テレビCMを巨額のお金をかけてつくり宣伝をするのではなく、テレビ番組の中の1コーナー、雑誌の1記事として紹介してもらうことを目指し、そのための戦略を考えて実行する。
旧来の広告会社のやり方とは異なる、何だかPRというのは実に面白い世界のようだ。

PR会社の社員たちは、日々どんな仕事をどんな意識でしているのか。
それを、自身の経験を交え、また国内外の企業の数多くのPR成功例など具体的なエピソードをたくさん交え、実に分かりやすく語ってくれる。
第1章から第4章までは、リアルメディアの話。
第5章はインターネットの話。

本書を読み終わった後は、ニュース・情報番組や雑誌の見方が変わってくると思う。

PR業界への就職を目指す学生さんには、ぜひおすすめの1冊。

巻末のPRケーススタディ100という、成功した有名なPR実例の一覧も面白い。
その後、PRの裾野はどんどん拡大し、情報を取り扱うメディアの数もそこを流れる情報量も膨大に増えた。さらにはインターネットという新たなメディアの出現で構造が変化し、企業はさらに真剣にPRに向き合うようになっているといえるだろう。メディアに対してどうつきあい、どうやって自分たちの情報を発信していくべきかを真剣に考える必要が出てきたのだ。



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