2007-12-16

『爆笑問題のニッポンの教養―教授が造ったスーパーカー』爆笑問題+清水浩 を読んで

爆笑問題のニッポンの教養教授が造ったスーパーカー爆笑問題,清水浩(環境工学)爆笑問題のニッポンの教養
教授が造ったスーパーカー
爆笑問題
清水浩(環境工学)

souiunogaii評価 ハート3つ

好きで見ているテレビ番組の一つにNHK「爆笑問題のニッポンの教養」があるのだけど、その番組がシリーズ本として新書になったのがこれ。
番組はずっと見ているけれど、本の方を読むのはこれが1冊目。
放送内容である、爆笑問題の2人と大学教授との対談の様子をそのまま文章にしたものなんだけど、本として読むのと、映像として見るのとでは、やはりどこか違った味わいがある。

あれ、田中ってこんなにたくさん発言してたっけ?とか。
放送内容を思い出すような写真がけっこう多く載せられているの良い。
何より、放送時にはさらっと流されてしまったけれど、「え、それって何?」みたいな言葉(太田さんがチラッと言った昔の漫才コンビとか、昔のテレビ番組とか映画とか、その他人名とか)なんかに関する知識を、脚注でちゃんと説明されているのが嬉しいし、面白い。
もくじ
はじめに 爆問学問のすすめ 太田光
プロローグ サーキット付きの研究室
第1章 未来の車は湘南ナンバー
第2章 未体験ゾーンへ!いよいよ試乗だ
第3章 プロジェクトリーダーは元銀行副頭取
第4章 好きなことを仕事にしましょう
第5章 温暖化対策も楽しさ重視で
あとがきにかえて 感想 爆笑問題

で、今回読んだ「スーパーカー」はどんな内容かというと、ゲストは慶応大環境情報学部の清水浩教授。
時速370キロというF1マシンよりも速く走ることができる加速力を持ち、そしてデザインが文句なしにカッコイイ、かつ乗り心地も良い。という素晴らしい電気自動車を作った方だ。

この清水教授、とっても面白い方で、太田の鋭いツッコミにも動揺することなく巧みな返しをしてくる。

そして、電気自動車が、従来のガソリンエンジン車と違っていかに優れているか、そしてそれはどんな工夫によって達成されたのかを、まったくの素人にも理解できる言葉だけを使って分かりやすく語ってくれる。熱意を持って。

そして、もうひとりのゲストの吉田教授も途中から登場してくる。
この人は、旧 住友銀行の副頭取を務めた後、大学教授になって、清水教授とチームを組み、必要な資金を集め、ベンチャー企業を起こし、完成した最高の電気自動車を何とかして市場に広めようとする努力をしている。信念を持って。

さらに詳しい内容は、番組HPの方を見てもらえるといいと思うが、とにかく面白い話ばかりだ。
「教授が造ったスーパーカー」2007年7月6日放送 :爆笑問題のニッポンの教養

でも、この「爆笑問題のニッポンの教養」はとってもいい番組だと思う。
私は太田光のファンという理由も多少はあるけれど、それ以上に、これほどにいろんな分野の大学教授の話を、こんなにも分かりやすく、楽しく、魅力的に、聞ける機会は他にはそうそう無いのではないか。

ぜひとも、NHKには長く放送を続けてもらいたいものだ。
シリーズ本なので、今回読んだ本の他にも、既に何冊も出ている。それらもぜひ読みたい。

爆笑問題のニッポンの教養 :NHK

爆笑問題のニッポンの教養 :講談社BOOK倶楽部

メディアミックスの新たな手本 - 書評 - 爆笑問題のニッポンの教養 :404 Blog Not Found
爆笑問題のニッポンの教養タイムマシンは宇宙の扉を開く佐藤 勝彦(宇宙物理学)
爆笑問題のニッポンの教養
タイムマシンは宇宙の扉を開く
佐藤 勝彦(宇宙物理学)

爆笑問題のニッポンの教養人間は動物である。ただし……山岸 俊男(社会心理学)
爆笑問題のニッポンの教養
人間は動物である。ただし……
山岸 俊男(社会心理学)


【追記】
『爆笑問題のニッポンの教養-タイムマシンは宇宙の扉を開く』爆笑問題+佐藤勝彦 を読んで


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