2019-02-17

『エリートの仕事は「小手先の技術」でできている』山口真由 を読んで

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エリートの仕事は「小手先の技術」でできている
(KADOKAWA)
山口真由

souiunogaii評価


内容紹介
「ちょっとした技能」「ちょっとした機転」「ちょっとした技術」。これを積み上げていくことがやがては大きな成果を生み、財務省でも、法律事務所でも、どこでだって通用する「エリート」を作り出す。これが、私がこの10年間で学んだ最大の教訓です。


東大卒、財務省の官僚から、弁護士になって、ハーバード大学ロースクール卒で、東大の大学院在籍中、という、
間違いなくエリートの山口さんの、自身の経験(主に若いころの失敗談からの学び・気づき)を、
読みやすい文章で、ときどき笑えるエピソードも交えながら、具体的に解説してくれている本。

とくに、これはぜひ自分も使おう!と思ったのは、上司からの「お叱りメール」への対処法。
試行錯誤の末、私がたどり着いた言葉はこれです。
「ご教示いただき、ありがとうございます。以後、気をつけます」
(中略)
私の経験上、お叱りメールに対して言い訳を返すと、次はさらに長いお叱りメールが返ってくる可能性大です。一方、「以後、気をつけます」と返信したあとに、さらなるお叱りを受けた試しはありません。


また、メールへの返信の仕方では、メールボックスの上から(新しいものから)順番に処理するという説明でも、
その具体的で合理的な内容には、なるほど!と思いました。
2時間後に返信しようと、3時間後に変死しようと、効果は同じ。「即レス」だけが、速いという鮮明なイメージを植えつけることができます。
(中略)
反対に、返信が遅くなると、まず書き出しから迷いはじめます。
(中略)
こういうことを考えるのは時間の無駄です。即レスは、そういうことをうだうだと考えなくてよい分、とても楽です。



山口真由オフィシャルブログ (2017年以降の更新無し)

所属事務所テイクシンクのプロフィールページ


もくじ
CHAPTER1 エリートは、「陰ながらの努力」はしない―頑張っている姿は成果に変わる!―
仕事は結果がすべてではない。過程の「魅せ方」で評価が変わる / 期待値を下げてから上げる「期待値コントロール」 / 提案書は夜の8時ではなく、午前1時に送る / 「残業するヤツはバカだ」と思っている人の見分け方 / 一生懸命やった人だけが使える「隙」 / 企画書は、あてて「8割の出来」で提出する / 優秀な事務次官は上司に「突っ込みどころ」を用意する / 納期が短い仕事、無理なお願いは「やります!」と手を挙げる / 独力でやるべき「正念場の仕事」、チームで対応できる「ルーティンワーク」
CHAPTER2 エリートは、「気づかい」「心配」をしない―おもてなしの心より、戦略的思いやり!―
思っていることを口に出すだけで褒め上手 / 褒め言葉は「真実×1.1倍」 / 部下が上司を褒めるときは、「具体的な場面」を伝える / 謝罪メールは「単語登録」して0.1秒で送る / 「今日はこの件が一番優先」で信頼を得る
CHAPTER3 エリートは、「クオリティ」だけで勝負しない―圧倒的な速さは七難隠す!―
仕事の「速さ」は着手の「早さ」で決まる / 一番簡単な仕事からスタートする / まずは3つ、速さを重視して仕事を仕上げる / メールは上から返信 / ごちゃごちゃ書かず「承知しました」を連打せよ! / 日常の行動を「マニュアル化」する
CHAPTER4 エリートは、「自分の頭」で考えない―迷うな、コピペせよ!―
はじめてのことは自分の頭で考えない / 堂々と「コピペ」しなさい / 上司のアドバイスは即実行。1か月続けてダメならやめる / 書類は整理するな、全部捨てろ / プロジェクトが終わったら、資料の山をブルドーザーで切り崩す / 「分かりません」と言うために、予習や勉強をしておく / あなたの上司は「まず聞いて派」か?「まず考えて派」か?
CHAPTER5 エリートは、仕事で「1番」を狙わない―100人中33番の人、それがエリート!―
エリートとは、100人中33番を取り続ける人のこと / 隣の席の人に「鼻先の差」で勝てばいい / 80点から100点の労力は0点から80点の労力の2倍 / 100点は「みんな」で目指せばいい / 「取り返しのつかない失敗」は絶対にしない / どんなに眠くてもメールは宛先とCCを「2回読み」する
CHAPTER6 エリートは、「変わり者」ではない―評価されるのは普通の人!―
会議は「ボール占有率」より「ゴール」 / 「○○しても大丈夫ですか?」には必ず「YES」で答える / 相手が話したそうなことを質問する / キーワードを「類義語」で言い換える
CHAPTER7 エリートは、優先順位の「軸」を忘れない―何をしたくないかを考えろ!―
仕事は何を「しないか」からはじめなさい / 目標は立てるな! / どちらにするか迷ったら「代わりがきくか」で選ぶ / 自分を売り出す「市場」を正しく選択する / 「しない」「変えない」のも選択 / 最後の最後に出世するのは「優等生」ではない


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