2010-05-16

『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ を読んで

人のセックスを笑うな (河出文庫)人のセックスを笑うな
(河出文庫)
山崎ナオコーラ


souiunogaii評価 

内容紹介
19歳のオレと39歳のユリ。恋とも愛ともつかぬいとしさが、オレを駆り立てた――「思わず嫉妬したくなる程の才能」と選考委員に絶賛された、せつなさ100パーセントの恋愛小説。第41回文藝賞受賞作。映画化。

山崎ナオコーラさんの『人のセックスを笑うな』です。
映画は前に見たことあったんだけど、小説は読んでいなかったので。

映画と小説とを比べてみると、結構違っているところがあって、いろんな発見があった。小説には描かれていないエピソードを見つけられて面白かった。

山崎ナオコーラさんの文章を読んでいて思うのは、そこに使われている言葉のセンスがすごいなってこと。

例えば、
夕日のあまりのきれいさにびっくりする。まるで透き通るマグロの切り身のよう。

こういう表現を作る感覚は一体どこから生まれるんだろう。

とにかく私は、こういう山崎ナオコーラの世界観が大好きだ。

物語自体は、好きになった人と一瞬だけ楽しい日々を過ごして、でも最後は彼女が突然どこかに消えてしまう、みたいな切ない恋物語。
でも、その一瞬の幸せな時間の描き方が、すごくすごく素敵だ。

微炭酸ホームページ(山崎ナオコーラが書いています)

人のセックスを笑うな [DVD]人のセックスを笑うな
出演:永作博美,松山ケンイチ
監督:井口奈己



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