2009-04-29

Office2007 今すぐ買わなきゃ


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Office2007


2009-04-26

『英語の頭に変わる勉強法』竹岡広信 を読んで


竹岡広信の「英語の頭」に変わる勉強法(DVD付)英語の頭に変わる勉強法(DVD付)
(中経出版)
竹岡広信


souiunogaii評価 

内容紹介
漫画「ドラゴン桜」のモデルになったことで知られるカリスマ英語講師が、社会人英語学習者のために書き下ろした「本当に使える英語を身につけるための方法」。
もくじ
プロローグ ホントは使える!受験英語 
第1章 英語は「単語に始まり単語に終わる」words
第2章 「瞬間作文力」で言いたいことを伝える speaking & writing
第3章 英語の頭をつくる logic
第4章 英文は「主張」をつかめばカンタンだ reading
第5章 英語の耳をつくる listening
エピローグ 英語嫌いの私が英語講師になるまで

英語講師・竹岡広信先生の新刊です。
私は、浪人生のときに駿台予備校で竹岡先生の講義を受けていたんですが、非常に熱心な先生で、その熱い思いが本書にもぎっしり詰まっています。
"I can speak English."ではなく"I speak English."
私が好きな英語の言葉は"I speak English."です。"I can speak English."のように「できるできない」の問題ではなくて、言語は習慣の問題だと思うのです。

予備校の授業でも、「英語は言語だ」と何度も何度も語っていた先生でした。
その竹岡先生の、英語教育に対する姿勢・熱意の源についても書かれていて、読み物としてもたいへん面白いです。
英語嫌いで、思い切り挫折を味わった私でしたが、「英語は生きた言葉なんだ」と実感してから、世界がぱーっと開けました。とにかく学ぶことが楽しくなったのです。

ドラゴンイングリッシュ竹岡広信のブログ
英語講師・竹岡広信:NHKプロフェッショナル第9回(2006/03/14)

TOEIC公開テスト(第141回)のスコア
Longman Exams DictionaryLONGMAN Exams Dictionary
(PEARSON Longman)

ウィズダム和英辞典 革装ウィズダム和英辞典
(三省堂)

2009-04-25

『100回泣くこと』中村航 を読んで


100回泣くこと (小学館文庫)100回泣くこと
(小学館文庫)
中村航


souiunogaii評価 

内容紹介
実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。ブックは、僕の2ストのバイクが吐き出すエンジン音が何より大好きだったのだ。
4年近く乗っていなかったバイク。彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げた。彼女は、1年間(結婚の)練習をしよう、といってくれた。愛犬も一命を取り留めた。愛犬→バイク修理→プロポーズ――。幸せの連続線」はこのままどこまでも続くんだ、と思っていた。
ずっとずっと続くんだと思っていた。精緻にしてキュート、清冽で伸びやか。
今、最注目の野間文芸新人賞作家が放つ恋愛長編。

小学館から出た作品で、しかもタイトルに"泣く"なんてフレーズが入っていて、これじゃあいかにも「泣ける恋愛小説です!」っていう感じがあんまりにも過ぎるだろ。
最初はやっぱりそんな風に考えてしまうけれど、
しかし、これが「作者が中村航である」ということになると、話は別で、
それだけで余計な不安はすぐにかき消されてしまう。
実際、この本を手にとるのに一切の躊躇は無かった。

そして、読んで良かった。感動した。

この『100回泣くこと』は、確かにジャンルとしては恋愛悲劇小説に入るのかもしれないけれど、
しかし『世界の中心で、愛をさけぶ』みたいな作品とは全然違う種類の作品だと思う。
これはやっぱり読んでみて感じてもらうしかないと思うのだけれど、
それは一言でいえば、中村航という作家の持つパワーのすごさ、みたいなもの。

一つひとつは小さなありふれたことなのに、それらを「実はかけがえの無い大切な幸せの証なんだ」ってことをハッと気づかせてくれる。
中村航がつむぎ出す言葉の、キラキラと輝き、ふんわりと柔らかくて、温かみにあふれるその"パワー"に、不思議と心がいっぱいに満たされる。
読むたびに、「ありがとう」って気持ちが沸きだしてくる。イイ。
うっかり新幹線で読んで号泣しました。
透明な世界をあなたにも。
ゴスペラーズ 北山陽一

主人公の「僕」は、彼女と結婚の約束をし、一緒に暮らし始める。
何でもないような出来事にだって、意味を見つけて、とっても大切なイベントとしてきちんと描き、忘れてはいけない思い出に変えてしまう。
中村マジックと言ってもいい、2人の間に作れラルHAPPYにあふれる空気の感じを、
本当に素敵な表現で伝えてくれる。
読んでいてこんなにイイ気持ちになれる作家は他にはいないとさえ思う。
食事の場面や、小物の描写など細部まで、幸せな感じが滲み出している。

一つひとつのエピソード、一つひとつのシーンに、中村航ワールドならではの要素がちりばめられていて、面白い。
さまざまなできごとが、僕らに点を穿つ。その中から幾つかを選び出して、僕らは線を引く。そうやって物語を紡いでいく。

主人公が古いバイクを修理して走れるようにするエピソードがあるのだが、
分解したバイクの部品の描き方は『夏休み』でのカメラの分解シーンにも共通するものがあって、
作者の"機械"に対するある種の信仰のような熱い思いが伝わってくる。

さらに、物語に厚み・深みを与えてくれる最高の脇役たちのキャラクターも、実にイイ。ガソリンスタンドの加藤さん(『リレキショ』にも登場したあの人だ)、
試作室の石山さん、彼女の両親。

主人公が、彼女と出会う前の、浪人生時代の話や、実家の家族や飼っていた犬についても丁寧に描かれていて、
それが、主人公がどんな生き方をしてきて、自分をどうやって作ってきたのかを感じられるようになっていて、非常に上手い。
今、僕らには確かに何かが起こっていた。だけどそれはあんまり自然に僕らの皮膚に溶け込んでしまったため、何も起こっていないようにも思えた。
その代わりに――。
誓いの言葉の後に、彼女が今日の日付を書き込んだ。
そっと封印するように、スケッチブックを閉じた。

『絶対、最強の恋の歌』や『僕の好きな人が、よく眠れますように』みたいな幸せいっぱいのハッピーエンドの作品もそれ自体はとても素敵なんだけれど、
でも、それはやっぱり本作のように、幸せが永遠には続かないことをきちんと示してくれる物語があるからこそなんだと、はっきりと思う。

中村航公式サイト
中村航さん:47CLUB 地元著名人インタビュー

『ぐるぐるまわるすべり台』中村航 を読んで
『リレキショ』中村航 を読んで
『夏休み』中村航 を読んで
『僕の好きな人が、よく眠れますように』中村航 を読んで
『絶対、最強の恋のうた』中村航 を読んで
2009-04-19

情報セキュリティスペシャリスト試験を受けてきました


平成21年度[春期][秋期] 情報セキュリティスペシャリスト 合格教本情報セキュリティスペシャリスト
合格教本
(技術評論社)
岡嶋 裕史

souiunogaii評価 


H21春の情報処理試験、今回は情報セキュリティスペシャリストを受けてきました。
ソフ開の合格者は午前Iが免除なので、午前IIからの受験だったのですが、試験の出来は…、うーん、いまいちでした。

IPA 情報処理推進機構:情報処理技術者試験

【関連記事】
情報セキュリティアドミニストレータ試験の結果
情報セキュリティアドミニストレータ試験を受けてきました
2009-04-18

『ぐるぐるまわるすべり台』中村航 を読んで


ぐるぐるまわるすべり台 (文春文庫)ぐるぐるまわるすべり台
(文春文庫)
中村航


souiunogaii評価 

内容紹介
中村 航『始まりの三部作』完結編
僕は大学を辞め、塾講師をする傍ら、バンドのメンバーを募集した。
〈熱くてクール、馬鹿でクレバー。最高にして最低なメンバーを大募集〉
そんなうたい文句に集まったロックな面々。
ボーカル志望の中浜に自らの分身を見た瞬間、僕の中で新たな物語が始まった。
カップリング作「月に吠える」も収録。
Look out! 新しい夏の王よ、飛び立て!
Get on up! 遠い音楽は確かにそこにあった。
解説・桜井秀俊(真心ブラザーズ)

中村航の始まりの三部作3rd『ぐるぐるまわるすべり台』です。
キャンパスという言葉の語感の良さは異常だと思う。

書き出しからもう「あぁ、中村航を読んでる!」って強く確かな実感があって、やっぱり中村航が紡ぎ出すフレーズが大好きだとあらためて思います。

主人公の大学を退学するシーンから物語は始まる。
彼は塾の講師のバイトをしながら、バンドのメンバー募集サイトにメッセージを投稿する。
そこから、新たな出会いが生まれて、世界が動き出す。
物事が始まる瞬間、スタートするときの感じを、中村航にしか書けない天才的な表現で丁寧に描いていく。

大学の木嶋教授、塾の榎本教室長、不登校で塾の個別指導に通う中学生のヨシモク、
そしてバンドのメンバーの、尾崎さん、チバさん、てつろーさん、中浜さん。
彼ら一人ひとりに、主人公と出会うまでの物語があって、出会ってからの物語があって。
過去・現在・未来、みたいな。
僕は僕の物語であったかもしれない物語を語った。完結したのか、それとも始まったのか、遠い音楽は確かにそこにあった。一周回ったんだ、と僕は思った。一周回ったスタート地点は、かつて僕がいた場所とは違う。始めたこと、始めなかったこと、聞いたこと、語れなかったこと。一周回ったんだ、と僕は思った。ぐるぐるまわるすべり台に乗って僕らは回る。下に着いたらまた上に昇る。屋上では何回目かのへルター・スケルターが鳴り響いていた。


続くサイドストーリーの『月に吠える』は、千葉と哲郎が、バンドに参加するまでの物語。
写真現像用の機械を製造する工場のラインで、派遣社員として働く哲郎は、QCサークル活動をしながら、他の部署で働く千葉と出会い、新しい世界に物語を作り出していく。
(公式サイトのProfileによれば著者の中村航は大学卒業後にF写真光機で数年間働いていたらしい。)
周囲の人間と自分とを区別し、間に見えない壁を築いていた哲郎が、少しずつ変わっていく姿が、とってもイイ。
今この瞬間から旗を掲げよう、と哲郎は思った。


これで中村航の始まりの三部作を全て読み終えました。
にゅいーん。

中村航公式サイト

対談『ぐるすべ』も実はパラレルなんです(中村航×長嶋有):文藝春秋 自著を語る

『リレキショ』中村航 を読んで
『夏休み』中村航 を読んで
『僕の好きな人が、よく眠れますように』中村航 を読んで
『絶対、最強の恋のうた』中村航 を読んで
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