2009-02-28

大成建設の「地図に残る仕事。(新ドーハ国際空港)」アニメCMがイイ感じ


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大成建設 ライブラリー テレビCM
遠く異国の地で、ひたむきに、まっすぐに空港の完成をめざす若手社員の姿をアニメーションで描きました。主人公の声を演じているのは俳優の萩原聖人さん。音楽はドラマや映画を手がける菅野祐悟さん。監督・作画は田澤 潮さん、美術は丹治匠さん、アニメーションは(株)コミックス・ウェーブ・フィルムが制作しました。
実写と見間違えるほど繊細に描かれている建物にもぜひご注目ください。

大成建設のTVCMがちょっとイイなと。
アニメ制作は、「秒速5センチメートル」のcwfilmsだとか。

大成建設の企業CMを制作12/7よりOA開始!:CoMix Wave Films ニュースリリース(2008/12/06)

NEW DOHA INTERNATIONAL AIRPORT(英語サイト)


秒速5センチメートル 通常版 [DVD]監督: 新海誠秒速5センチメートル(通常版)
監督:新海誠


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2009-02-28

『蛇にピアス』金原ひとみ を読んで


蛇にピアス (集英社文庫)金原ひとみ蛇にピアス
(集英社文庫)
金原ひとみ


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内容紹介
蛇のように舌を二つに割るスプリットタンに魅せられたルイは舌ピアスを入れ身体改造にのめり込む。
恋人アマとサディスティックな刺青師シバさんとの間で揺れる心はやがて…。
第27回すばる文学賞、第130回芥川賞W受賞作

ふとした瞬間に突然思い出して、もう無性に読みたくなる。
金原ひとみ作品中毒症。
今回読んだのは、金原ひとみの原点とも言える『蛇にピアス』。

感想を書くのは非常に難しい。
この独特の世界から感じる気持ちを、うまく表現する言葉がなかなか見つけ出せない。

でも、読めば読むほどに引き込まれてしまう、魔法のような力を持つ物語には、やっぱり金原ひとみの小説はイイ!と言いたい。
所有、というのはいい言葉だ。欲の多い私はすぐに物を所有したがる。でも所有というのは悲しい。手に入れるという事は、自分の物であるという事が当たり前になるという事。手に入れる前の興奮や欲求はもうそこにはない。

扱っている題材そのものは、舌ピアスや刺青というハードなものだけど、そういう表面的なものの奥に見える、「愛って何?」みたいなメッセージが聞こえる瞬間があって、そこを読むときには、不思議に涙がでそうなくらい胸に来るものがある。

作家 金原ひとみに聞く:L-Cruise日経トレンディネット(時代の仕掛け人51回)

蛇にピアス公式サイト
映画「蛇にピアス」公式サイト

吉高由里子、ヌードに挑戦して「人生を捧げる」 - 『蛇にピアス』完成会見:マイコミジャーナル(2008/07/16)

蛇にピアス:情報考学 Passion For The Future

【関連記事】
『星へ落ちる』金原ひとみ を読んで
『アッシュベイビー』金原ひとみ を読んで
『ハイドラ』金原ひとみ を読んで。
蛇にピアス [DVD]出演: 吉高由里子, 高良健吾 監督: 蜷川幸雄蛇にピアス
出演: 吉高由里子
監督: 蜷川幸雄
2009-02-24

電車の中で、駒澤大学の広告を見て感じたこと


駒澤大学
通勤電車の車内で見た、駒澤大学の広告のメッセージが、何故だか心にグッときた。
問3 次の問に答えなさい。
[1]今日は何月何日ですか。
[2]いま何時ですか。
[3]大学生まであと何時間ですか。
駒澤大学

例えば"大学生"の部分を、いまの自分だったら何に置き換えられるだろう?
駒澤大学
2009-02-22

簿記3級の試験を受験してきた


サクッとうかる日商3級商業簿記テキスト福島 三千代サクッとうかる
日商3級商業簿記
テキスト
福島三千代

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日商簿記3級の試験を受けてきました。
テキストと問題集を使って、1ヵ月くらいかけて勉強しました。
で、解答速報を見て自己採点してみると、82点とまぁまぁの出来。

それにしても、試験開始が朝の9時って、早くないですか。

日商簿記:日本商工会議所
第121回 日商簿記検定3・2級解答速報:資格の学校TAC

独学で効率よく簿記三&二級に合格するための僕の方法:ミームの死骸を待ちながらはてなブックマーク
簿記2,3級を独学で同時に3週間で受かる方法:はてな匿名ダイアリーはてなブックマーク
2009-02-21

『しずく』西加奈子 を読んで


しずく(光文社)西 加奈子 しずく
(光文社)
西 加奈子


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内容紹介
忘れてた あなたがずっと守ってくれてたこと
10年ぶりぐらいで偶然再会した幼なじみ。なぜか彼女と2人で、ロスへ旅行することに(ランドセル)
会えば殺意を覚える相手、マリ。34歳の私にできた、バツイチだけど素敵な恋人の、7歳の娘だ(木蓮)
私たちは弱くて、かっこ悪くて、情けなくて。それでもきっと、大丈夫――
少し笑えて、結構せつない、「女どうし」を描く6つの物語。
『さくら』『きいろいゾウ』の著者、初の短編集!

西加奈子さんの作品を読むのはこれが初めてですが、もうすっかりはまってしまいました。
こういうの、わたしは大好きです。

短編集ということですが、どの作品もとってもイイ。

「ランドセル」
偶然再開した幼馴染の「私」と「くみちゃん」の2人がロスに旅行に行く話。
関西弁の2人の英語は全然通じない。
2人の間の距離感が絶妙で、2人の間の空気がとってもイイ。

「灰皿」
夫が亡くなり、住んでいた一戸建ての家を、若い女性小説家に貸すことになった私の話。モノローグな感じが上手く使われている。
これも2人の間の空気が面白い。

「木蓮」
バツイチ子持ちの彼に恋をしてしまった私。彼の娘のマリを一日預かることになってしまうが、マリはとんでもなく生意気なガキで。
内心は"子供は嫌いなんだよ"オーラ全開、でも彼に良く思われようと必至にマリに親しく接しようとする私の姿が、非常に面白い。

「影」
恋人を横取りした汚名を着せられて会社を辞めて、南の島に一人旅行に来た私の話。
島で出会った「みさき」は周囲から嘘つき呼ばわりされている嫌われ者で。
やっぱり、これも2人の間に流れている空気の感じがいい。

「しずく」
6作品の中では、わたしはこれが一番好きかな。
同棲している男女は、それぞれメス猫を一匹ずつ飼っていて、その二匹の猫の物語。
猫同士の会話、猫から見る人間の姿、その描き方がもう抜群に上手い。

「シャワーキャップ」
彼と同棲するために引越しを準備している30歳の私の元に、田舎から母親が手伝いに来る。
これも、母娘の間の距離感の面白さがイイ。

6作品とも、それぞれにとっても味のあるものばかり。

この1冊で西加奈子ファンなってしまった。
他の作品もぜひ読んでみようと思う。

作家の読書道 第53回 西加奈子さん:WEB本の雑誌

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『あおい』西加奈子 を読んで
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