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『給料の上がる人・上がらない人』木子吉永 を読んで[2008-11-01]
『会社がイヤになった』菊入みゆき を読んで[2008-08-23]
『売上1億円を引き寄せる感謝の法則』成田直人 を読んで[2008-08-23]
『36倍売れた!仕組み思考術』田中正博 を読んで[2008-08-09]
『ニワトリを殺すな』ケビン・D・ワン を読んで[2008-07-05]

2008-11-01

『給料の上がる人・上がらない人』木子吉永 を読んで


給料の上がる人・上がらない人 (同文館出版)木子吉永給料の上がる人・上がらない人
(同文館出版)
木子吉永


souiunogaii評価 ハート2つ

本が好き!より献本いただきました。

サラリーマンが心得ておくべき大切なこと。
新入社員にぜひおススメの1冊。

内容紹介
社員全員が「給料の上がりやすい人」になることで儲かって成長する会社ができ上がる
なぜ、あなたの給料は上がらないのか?
給料を上げたければ、「まじき報忘」を徹底せよ!
もくじ
1章 「給料の上がりやすい人」とはどんな人か
2章 間違いを繰り返さない人は給料が上がる
3章 時間の使い方に気配りできる人は給料が上がる
4章 気働きのできる人は給料が上がる
5章 報告の上手な人は給料が上がる
6章 些細なことも忘れずに実行できる人は給料が上がる
7章 社長と社員の考え方のすれ違いを減らせ!

サラリーマン1年生が読むにはぴったりの本だと思う。
当たり前のことを当たり前ににやれることの大切さ知り、それを実践する。
まさに王道と思えるやり方を、丁寧に解説した本。

著者の木子吉永氏は、経営コンサルでもあり、東亜食品の社長でもある方。
長年、中小企業経営について研究されており、これまでも何冊もの本を書かれている。

本書『給料の上がる人・上がらない人』は、そんな木子さんが、経験から導き出した理想の社員像を一冊にまとめたものです。

社長は会社(もちろん個人も)の売上や利益のアップを求め、社員は自分の給料アップを目標にする。一見、お互いが違う方向を向いているように見えるかもしれないが、その両者は実は密接にリンクしていることに気づいたとき、お互いが手を携えて仕事に取り組むことができるはずだ。

本書はそんな考えに基づいて、社員が自分の給料をアップするために、どんなことに気をつけて仕事に取り組めばよいかを示すものである。

本書によると、給料の上がる人(つまり優秀な社員)というのは、5つことが確実にできる人だという。

1. 同じミスを再発させない
2. 時間を有効活用できる
3. 気働きができる
4. 報告が上手
5. 「忘れた」を言い訳にしない

もくじからもわかるように、以上の5つを、それぞれ1つずつ、概念的なことから、具体的な実践方法に至るまで、丁寧に詳しく解説されている。
著者自身が社長を務める会社での、実際に行われている例なども紹介されている。
食品会社での例だけれど、それはどんな業種・職種にも共通するような、本当に基礎基本的なことなので、読んでいて「なるほど」と感じる点ばかりだった。

後半の方には、社長(経営者)が、社員をどう見ているか、何を評価するのか、ということにも触れられていて、まだ若い私にはハッとすることが多かった。

何回か読み返し、そして実践したい。そんな一冊だ。


給料の上がる人・上がらない人
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書評/ビジネス

2008-08-23

『会社がイヤになった』菊入みゆき を読んで


会社がイヤになった (光文社新書)やる気を取り戻す7つの物語菊入みゆき会社がイヤになった
やる気を取り戻す7つの物語
(光文社新書)
菊入みゆき

souiunogaii評価 ハート2つ

内容紹介
会社に対する嫌悪感の原因を探りながら、「自分なりの働き方」を見出す。

「会社がイヤになった」という気持ちは、会社づとめをしている人にとって、なじみのあるものではないだろうか。
具体的に退職を考えるところまでいかなくても、「辞表を叩きつけてやったら、あの上司は、どんな顔をするだろう」という夢想や、「今日は、会社に行きたくないなあ」という漠然とした嫌気は、多くの人が体験していると思う。
会社という組織の中で多くの人が、あるとき自分を見失い、モチベーション(意欲)を喪失し、悩みもがきながら、再び自分を見出し、モチベーションを回復させていく。本書では、仕事の中で起こる人の意識の変化を、物語という形式と、モチベーションの切り口での解説で追った。
もくじ
第1章 結果が出ない
第2章 "本流"にいない
第3章 上司とプライドの狭間で
第4章 転職のラスト・チャンス
第5章 人生の宿題
第6章 部下が信頼できない
第7章 サラリーマン人生の積み残し

いや、別に会社に行くのが嫌になったわけではありません。
そうじゃないんですが、でもこういうタイトルの本が気になってしまうのは何故なのかな。

著者の菊入みゆきさんは、仕事意欲の研究およびコンサルをしている方だそうです。
そんな彼女が、20代〜60代まで、それぞれの世代別に、仕事へのモチベーションについての分析・解説をしているのが本書です。

それぞれの章では、まず小説風にモチベーションの低い社員がいかにしてそれを高めていくかの物語を見せてくれます。
その後で、その世代の特徴や対処法などを説明しています。
この、「小説+解説」という構成がとっても読みやすくてわかりやすくてイイです。

私自身はまだ20代なんですが、30代〜60代のエピソードの方を読むと、
へー、なるほど、ふーん、といろいろ勉強になることがたくさんあって、面白かったです。
20代のエピソードには、うんうんと共感する部分も結構あって、これもまた面白かった。
文字通り、「やる気を取り戻したくなったとき」に読みたい一冊です。
2008-08-23

『売上1億円を引き寄せる感謝の法則』成田直人 を読んで


売上1億円を引き寄せる感謝の法則 (livedoor Publishing)成田直人売上1億円を引き寄せる感謝の法則
(livedoor Publishing)
成田直人

souiunogaii評価 ハート2つ

お客様のためにできることの全てへ。日本中の全ての販売員に読んでほしい。
内容紹介
22歳のフリーター店員に、お客様が列を成す理由とは?
「金なし、コネなし、経験なし」という成功からもっとも遠いところにいる若者が、学生アルバイト時代に某大手靴チェーン店でアルバイト全国1位を達成。さらに22歳のフリーター時代にはパソコン専門店で7カ月個人売上1億円を成し遂げた。次々と圧倒的な成果を出していく過程と理由を「感謝」という精神面と「販売ノウハウ」という実用面の両方から明確化。商材を問わず、売上至上主義の現場で頭を抱える全セールスマン必読の書。

本が好き!より献本いただきました。

著者の成田さんは、1984年生まれ。ってことは24歳か。
本書は、彼がこれまでに経験した販売員としてのノウハウを、余すところなく全て書き出した。そんな本です。
いやいや、私とほとんど変わらないこんな若い方で、これほどしっかりした考え方を持っている方がいるなんて、驚きだし、たいへん感心してしまいます。
すごい人だと思います。

内容の核は、"接客販売の極意"みたいなことで、その説明のために使われているのが、著者自身の店員経験・実績。
明治大の夜間学部に通っていた彼は、アルバイトとして靴ショップで働き、大学卒業後はパソコンショップの店員をやっていたそうで、そのときに培われたノウハウがもうとにかくすごいんです。
何がすごいって、彼の仕事に対する姿勢です。
ヤル気とかモチベーションとかいう次元で表現できるものを超えている感じです。
「サービス業の従業員はこうあるべきだ」みたいな精神をとことんつきつめていって、究極のところに辿り着いてしまった、そんなイメージです。
お客様のためにできる、ありとあらゆることを考え実行する、その姿勢には感動すらおぼえます。これはもう、ほとんど宗教に近いかもしれない。

日本中の、店頭で接客をする全ての販売員に、ぜひとも読んでもらいたい。
客が商品を眺めているときに、何を思っているのかを細かく分析し、最適なアプローチを考え、気持ちよく買い物をしてもらい、最大の満足を作り出す。
24歳で、これほどの高みに行き着いた成田さんが、10年後・20年後いったいどんなことをやっているのか、私には想像もつかないが、きっと彼みたいな人が、世界を変えたり、新しい世界を作ったりするのだと思う。楽しみです。
もくじ
第1章 売上1億円はだれでも必ず達成できる!

 「売上1億円達成!」のイメージを明確にする
 数字で具体化してみよう
第2章 本当に売ると決める!
 できるからやるのではなく、「やるからできる」
 最初の壁の乗り越え方
 やり続けるための仕組みをつくる
第3章 売れない自分を受け入れる
 売れない理由は無限にある
 商品知識がたりない!?
 お客様の気持ちがわかってない!?
 プレッシャーに弱い!?
第4章 商品を売ろうとしてはいけない
 共感する
 尽くす
 安心感を与える
 信頼関係を築く
 成田流接客完全マニュアル
第5章 感謝の連鎖が売上を爆発させる
 お客様への感謝
 仕事仲間への感謝
 家族への感謝

本の中では、成田さん自身の話もたくさん語ってくれている。
家族をどれほど大切にしているか、学生時代からどれほど努力家だったのか、
もう気持ち悪いくらいに優等生すぎる彼の魅力も、ぎっしりと詰まっている。

kanshanohosoku.jpg
売上1億円を引き寄せる感謝の法則 特設ブログ

売上1億円を引き寄せる感謝の法則
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書評/ビジネス
2008-08-09

『36倍売れた!仕組み思考術』田中正博 を読んで


36倍売れた! 仕組み思考術 (ライブドアパブリッシング)田中正博36倍売れた! 仕組み思考術
(ライブドアパブリッシング)
田中正博

souiunogaii評価 ハート2つ

内容紹介
仕組み脳をつくる!
「心の法則」を知ればラクに売れる。

ベストセラー『結局「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)の著者荒濱氏・高橋氏も「田中さんはまさしく仕組み思考の持ち主」と大絶賛! 著者、田中氏が営業不振で苦しみながら試行錯誤の末、辿り着いた結論は、「『売る』のではなく、『売れる』仕組みを作る」ことでした。本書では、田中氏のノウハウ「売らずに、売れる営業術」を紹介し、その理論的バックボーン「仕組み脳のつくり方」を解説。

著者の田中正博氏は、保険代理店のオーナー。
本書は、彼が考案し実践している、電話とDMを使った営業テクニックを解説した本です。ゼロからスタートして営業益1億円を達成するまで成功した彼が、今持っているノウハウを余すところなく全てを語っている、そんな感じだ。

彼がしきりに主張しているのが、
「商品を『売る』のではなく、『売れる』仕組みを作る」

というもの。

これは実際に本書を読んでどんなものか理解してもらう他はないと思うが、なるほどと思う点が多い。
本当に良くできている。

前半の文章は、かなりもったいぶった書き方で、「さっさと答えを教えてくれ」とイライラした気持ちになる内容になってしまっていて、この部分は必要なのか?、とも思えてしまうほどだが、そこをじっくり我慢して先を読んでいくと、後半は本当に役に立ちそうな、参考になることがたくさん書いてある。

紹介されているのは、保険代理店のセールスのノウハウ・テクニックなんだけれど、これはもう何の分野にも応用して使えそうな感じがする。
実例・図表をふんだんに交えての解説なので非常に分かりやすく納得できる。

田中氏はビジネス書を非常にたくさん読んでいる読書家らしく、本書の中でもおススメ本が何冊も紹介されています。
これを読むのも面白いです。

とにかく、参考になることがぎっしり詰まった、ためになる一冊でした。

タナカマサヒロオフィシャルサイト StaySelling.com

『36倍売れた!仕組み思考術』特設ページ :ライブドアパブリッシング


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書評/ビジネス
2008-07-05

『ニワトリを殺すな』ケビン・D・ワン を読んで


ニワトリを殺すな (幻冬舎)jケビン・D・ワンニワトリを殺すな
(幻冬舎)
ケビン・D・ワン

souiunogaii評価 ハート3つ

内容紹介
「ニワトリを殺すな」という不思議なメッセージに隠されたものは。
本田宗一郎がすべてのビジネスマンに贈る、「創造のための7つの教え」。仕事の壁にぶつかったとき読む本。
もくじ
幸運のネクタイ / 突然の異動 / 社長はどこ?
ニワトリを殺すべからず / Mr.ダンディー登場
デビットの告白 / 張り紙の秘密 / 商品は嘘を言わない
クイズ!? / 人の心を知るべし / 研究所へ出発
時間が勝負 / DNAマネジメント / 「創造」のための教訓
そして / あとがき

小説風の文章で、ホンダ創業者の本田宗一郎の教えを分かりやすく紹介してくれる一冊です。
主人公デビットは、銀行から出向し、あるベンチャーのメーカーで働くことになります。
そこで彼は会議を見学し、衝撃を受けるのです。
その会社の社長、Mr.ダンディーこそが、本田宗一郎をモデルにした人物で、デビットは、彼から「創造のための教訓」を教えられる、というストーリーです。
タイトルの「ニワトリを殺すな」は、会議において忘れてはいけない大切なことを象徴的に表した言葉です。
ところどころに入っている挿絵イラスト、簡明でストレートで分かりやすい文章、そして比較的大きな文字。
非常に読みやすい本ですが、なるほど、と感心する点はたくさ埋め込まれていて、よくできていると思います。

最後に、デビットがルーズリーフに書きとめた「『創造』のための教訓」を紹介しておきます。
1. 失敗を奨励せよ
2. 商品は絶対に嘘を言わないと思え
3. 人の心を知れ
4. 真実の前では公平かつ平等であれ
5. 「時間」という概念を大切にせよ
6. 創造=アイデア×情熱
7. 力いっぱい人間を愛せよ
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