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『カモメになったペンギン』ジョン・コッター を読んで[2009-05-24]
『スピードハックス』大橋悦夫, 佐々木正悟 を読んで[2009-03-21]
『面白い!と思わせる説明の技術』飯田英明 を読んで[2009-02-04]
『最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』泉正人 を読んで[2009-01-24]
『できる人の資格勉強法』佐藤孝幸 を読んで[2008-11-22]

2009-05-24

『カモメになったペンギン』ジョン・コッター を読んで


カモメになったペンギンカモメになったペンギン
(ダイヤモンド社)
ジョン・P・コッタ―(著)
藤原和博(訳)


souiunogaii評価 

内容紹介
組織を変革し、成功に導くためのリーダーシップが、ペンギンのコロニーを舞台とした物語で分かりやすく示される。
リーダーシップの権威であるジョン・コッタ―が、自身の提唱する「組織変革を成功させる8段階のプロセス」を幅広い層に、わかりやすく示したビジネス寓話。組織変革のプロセス、それを成し遂げるためのリーダーシップのエッセンスが、ペンギンのコロニーを舞台とした物語に凝縮されている。

著者のジョン・コッターは、ハーバード・ビジネススクールの教授で、
『企業変革力』を書いた有名な人だそうです。

本書は、その彼が提唱する「8段階の変革プロセス」について、寓話のモチーフにしてわかりやすく語ったものです。
南極の氷山で暮らすペンギンの群れに危機が訪れます。
生き残るために彼らは「組織の変革」を必要とされるのです。
ペンギンたちが実行した8段階の変革プロセス
1. 危機意識を高める
2. 推進チームをつくる
3. ビジョンと戦略を立てる
4. ビジョンを周知する
5. メンバーが行動しやすい環境を整える
6. 短期的な成果を生む
7. さらなる変革を進める
8. 新しいやり方を文化として根付かせる

プロセスを説明するためのエピソードの一つひとつが、どれも示唆に富むものばかりで、読んでいてとても多くの気づきを得られます。

Our Iceburg Is Melting (English)

Our Iceberg is MeltingOur Iceberg is Melting
John Kotter



2009-03-21

『スピードハックス』大橋悦夫, 佐々木正悟 を読んで


スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術スピードハックス
仕事のスピードをいきなり3倍にする技術
(日本実業出版社)
大橋悦夫, 佐々木正悟


souiunogaii評価 

内容紹介
仕事が遅いのは「やり方」を知らないだけ!
人気の仕事術ブログを運営する著者が、誰でも簡単に、今日から仕事のスピードを上げられるコツ(スピードハックス)を、9つのステップ(章)からわかりやすく、余すところなく紹介します。
もくじ
第1章 まず「取りかかる」気持ちを起こす
第2章 「段取り」を決めてスピードを上げる
第3章 スピードアップにつながる「やる気」を引き出す
第4章 作業の時間をスライスして管理する
第5章 自分の今の仕事環境をテコにする
第6章 1つの「原則」を決めて作業中の迷いを断つ
第7章 「習慣の力」を最大限に活用する
第8章 「アイドルタイム」(待ち時間)を減らす
第9章 とにかく「ゴール」までたどり着く
巻末付録 仕事のスピードアップに役立つTips集


タスクリストを上手く作って、それを如何に早く速く消化していくかを、目的と手段とを明確にしながら解説してくれる一冊。
本書に限らず、仕事術指南書は、消化されて自分の血肉となってはじめて役に立つ。実際本書が類書と違うのは、仕事術を自分に合わせることの大切さをきちんと説いていることだ。

デジタル・アナログ問わず、様々なツールを使って、タスクリストを作成し、その項目を潰していくための効果的な方法が紹介されており、「あぁ、こういうのは自分でもやっているな」というものもあれば、
「そうか、そんなやり方があったのか」というものもあり、
読むだけで満足するに留まらず、よし早速実践してみようと思える面白さが随所に見つかる。
"なんちゃらハックス"本とはやはりこうあるべきだよなと思う。
理論と実践の両方を上手いバランスで兼ね備えている良書。

シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌

佐々木正悟のライフハックス心理学
2009-02-04

『面白い!と思わせる説明の技術』飯田英明 を読んで


面白い!と思わせる説明の技術 (日本経済新聞社)飯田 英明面白い!と思わせる説明の技術
(日本経済新聞社)
飯田英明



souiunogaii評価 星3つ

内容紹介
つまらない話は聞かれない。退屈な文書は読まれない。
すべてのビジネスに共通する重要能力「説明の技術」とは何か――。
相手の興味を引きつけ、伝えたい情報を確実に届け理解されるノウハウを事例満載で説く決定版。
もくじ
第1章 「伝える」ためには何が必要か
第2章 誰に対してなぜ説明するのか
第3章 説明に必要な材料の集め方
第4章 どんな順番で説明するか
第5章 取り上げる情報、取り上げない情報
第6章 では、まず資料を作ってみる
第7章 ビジュアル表現の6つのルール
第8章 プレゼン資料作成の実際
第9章 わかりやすい表現
第10章 話すための最低限のマナーは守ろう

プレゼンなんてカッコつけた言い方のものじゃなくたって、
人前で何かを発表したり説明したりする機会は、どんな業種職種にも必要なものだろう。
本書は、良いプレゼンのための方法論を、実践的に分りやすく解説したものだ。
主に、耳に訴える力と目に訴える力、この2つにポイントを置いて、
でも最終的には脳に訴える力にまで辿り着くことを目標にしている。

具体的な失敗例を題材に使って、どういう説明のしかたがNGで、
どういう説明がGOODなのかを、本当に明解に語ってくれている。
(説明術について書いた本なのだから、説明が読みやすいのは当然なのだが)

話の組み立て方、つなげ方などの話は、
あぁ、そうか。と思う点がたくさん見つけられたし、
資料(PowerPoint)の上手な作り方の話も、実際に役立てられそうなものがたくさんあった。

最後の第10章は、特に印象に残った。
1 資料を説明するのではなく、説明のために資料を使う
2 説明の主体は資料ではなく説明する人
3 話術巧みでなくても、メッセージは伝わる
4 話の「間」を大切にする

面白い!と思うかどうかはともかく、分ってもらう・納得してもらうように説明できる技術の大切さを感じる場面は毎日の仕事のいたるところにある。

こういう本をもっと早くに読んでいれば、という後悔をしても何も生まれないので、
大切だと思うところは何回も読み返して、そして実践していきたい。

【関連記事】
プレゼンの準備・練習のために、特に読んでおくべきと感じた4つの記事プラス1はてなブックマーク
2009-01-24

『最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』泉正人 を読んで


最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術(Discover)泉 正人最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
(Discover)
泉 正人



souiunogaii評価 ハート3つ

内容紹介
5分で終わることに、1時間も2時間もかけていませんか?
「根性」も「能力」も不要。
自分の仕事に「仕組み」をつくるだけで、あなたの一日は驚くほど効率的になります!
もくじ
PART_1 「仕組み」があなたの仕事を変える
STAGE_01 なぜ「仕組み」が必要なのか
STAGE_02 「仕組み」が必要な仕事と、そうでない仕事
STAGE_03 自分の仕事に「仕組み」をつくる
STAGE_04 「仕組み」でチームを動かす
STAGE_05 続ける「仕組み」をつくる
STAGE_06 「仕組み」仕事術・3つの黄金ルール
PART_2 「作業系」の仕事を徹底的に効率化する
STAGE_01 チェックシートを徹底活用しよう
STAGE_02 仕事の内容と手順をチェックシート化する
PART_3 あらゆるタスクを一元管理する
STAGE_01 データ管理の基本をおさえよう
STAGE_02 TODOリストを使って、あらゆるタスクを一元管理
STAGE_03 一日かかっていた仕事が2時間で終わる! 「考えない」仕事術
STAGE_04 メール処理に「仕組み」をつくる
STAGE_05 情報収集も「仕組み化」しよう
PART_4 「仕組み」で考える人はこうしている"7つの習慣"
終章 「仕組み」仕事術が目指すもの

著者の泉正人さんは、「フィナンシャルアカデミー」という、サイトだけ見るとちょっといかにもなアヤシイ感じの学校の代表をされている方だそうです。

フィナンシャルアカデミー

で、本書の内容はというと、一時期ちょっと流行った「仕組み」を語ったものです。
さらっと読めるし、そのわりに結構なるほどコレいいな、と思うものもいくつかありました。
2008-11-22

『できる人の資格勉強法』佐藤孝幸 を読んで


できる人の資格勉強法 (中経出版)佐藤孝幸できる人の資格勉強法
(中経出版)
佐藤孝幸


souiunogaii評価 ハート3つ

内容紹介(中経出版)
皆と同じことをやっていても差はつかない。常に先を見て、よりよい将来のために準備を進める必要がある。そのひとつが資格を取ること。
本書では、司法試験、米国公認会計士試験に「働きながら」「独学で」「一発合格」した著者が、「受かる」勉強法を伝授。
時間がない人のための「超」効率勉強法や、やる気を上げる方法、受かる人の生活習慣なども教える。「今さらなぜ資格が必要なの?」という疑問や、資格の選び方までアドバイス。
一見エリートの著者も、実は「首を切られるのではないか」という不安から資格取得を目指し、預金が底をついた時期もあったという。そこから生まれた勉強法は、共感できるものばかり。
大ヒット「できる人」シリーズの第4弾!

もくじ
プロローグ 働きながら独学で、私が難関資格に合格するまで
第1章 いま、なぜ資格なのか?
第2章 2年で難関資格「合格」をモノにした勉強法
第3章 無理なく勉強がつづけられる「好循環の法則」
第4章 時間がない人の勉強時間のつくり方
第5章 合格する人が実践している生活習慣とは?
第6章 不思議と「やる気」が復活する方法
第7章 「生き残れる資格」をどう見つけるか?

著者の佐藤孝幸さんの経歴を見て、まず圧倒される。
早稲田大(政経)卒で、外資系銀行に入行、
その後、独学で米国公認会計士(USCPA)試験に合格、アメリカの大手会計事務所に転職、
さらに、アメリカで働きながら独学で日本の司法試験の勉強をして、
帰国後に合格、弁護士になった、というものすごく優秀な方です。

そんな佐藤さんが、これまでに実践してきた資格勉強法を、普通のサラリーマンにも分かる言葉で、丁寧に解説してくれたのが本書です。

本書の中では、資格の勉強をする上での大切なポイントが3つ挙げられています。
それは、
1. 短期間(2年以内)の合格を目指すこと
2. お金をかけずに、独学で勉強すること
3. 時間を効率的に使い、働きながら勉強すること
です。
この3つのポイントを軸に、具体的な勉強法(参考書や問題集の選び方・使い方、勉強の進め方、時間の上手な使い方、など)を、順番にひとつずつ説明してくれています。
それぞれには、佐藤さん自身の経験談も随所におりこまれていて、
なるほど、と納得する話ばかりです。

非常に読みやすく、面白く、なによりためになる本です。

著者プロフィール:佐藤経営法律事務所 弁護士紹介
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