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『幸せ最高ありがとうマジで!』本谷有希子 を読んで[2011-11-26]
『グ、ア、ム』本谷有希子 を読んで[2011-06-05]

2011-11-26

『幸せ最高ありがとうマジで!』本谷有希子 を読んで


幸せ最高ありがとうマジで!幸せ最高ありがとうマジで!
(講談社)
本谷有希子


souiunogaii評価 


内容紹介
第53回岸田國士戯曲賞受賞

「病むなら病むで、元気に病めばいいじゃない!私、病んでるけど元気なのよ」

とある町の新聞販売所にやって来た、謎の女。女は嬉々として、その一家の“不幸”を抉り出していく。
目的は復讐か?否。女は、縁もゆかりもない見ず知らずの人間だったのだ。
悪魔的なエネルギーで一家を追いつめる女。真の目的は一体何か?
“不幸の理不尽”をブラック&シニカルに描いた、気鋭のパルコ劇場デビュー作!永作博美主演!


いやー、面白かった!
映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で、はじめて知って以来、
本谷有希子という人の不思議な世界にはまりつつあるのですが、
この作品もとても好きです。

元々は舞台作品なので、ぜひDVDで見ようと思う。


冒頭からいきなり意味不明な展開、
何だか分からないんだけれど、スピード感があって、激しい動きと、迫力あるセリフで、
もう一気に読んでしまいました。

明るい人格障害、無差別テロ、
もう本谷有希子ワールド炸裂な感じで、すごくいいです。

劇団、本谷有希子 WEB SITE

幸せ最高ありがとうマジで!特設サイト

本谷有希子インタビュー&動画コメント掲載! 『幸せ最高ありがとうマジで!』:e+ Theatrix!

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2011-06-05

『グ、ア、ム』本谷有希子 を読んで


グ、ア、ムグ、ア、ム
(新潮社)
本谷有希子


souiunogaii評価 


内容紹介
母・姉・妹の女3人、いざ南の島へ! それぞれの世代の叫びがぶつかり合う、壮絶で痛快な本谷流ホームドラマ。


子煩悩な母(パート主婦)、わがままな姉(フリーター)、堅実派の妹(信用金庫勤務)。
女3人が連れ立って、初めての海外へ(父は留守番)。
楽しいはずの道中は、天気も気分も荒れ模様――。
遺伝子は一緒なのに、どうしてこんなにバラバラなのか。やっぱり「世代」が違うせい?
21世紀の家族の心の叫びをリアルに描き切った傑作。


本谷有希子さんを知ったのは、映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」だった。
とにかく非常に印象に残る映画だった。

その本谷有希子さんの本をたまたま見かけたので読んでみたのが、この「グ、ア、ム」という作品。
物語は、母と、姉と妹がの3人がグアム旅行に出かける、というものなのだが、
この姉妹の間の関係がすごく面白い。

「腑抜けども〜」の姉妹も強烈だったけれど、こちらの姉妹もまたすごい。

お互いが、相手のことをどういう風に見ているかが、
どくとくの表現で描かれていて、それがすごく面白い。

ぜひとも映像化or舞台化して欲しい

劇団、本谷有希子WEBSITE


本谷有希子 おしえて、センパイ!:東京女子プロジェクト


映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」公式サイト