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『「王様のブランチ」のブックガイド200』松田哲夫 を読んで(2)[2009-08-22]
『「王様のブランチ」のブックガイド200』松田哲夫 を読んで(1)[2009-08-22]
『hon-nin vol.07 (本人特集 真木よう子)』 を読んで[2008-07-12]
『センセイの書斎 イラストルポ「本」のある仕事場』内澤旬子 を読んで[2008-02-25]
『熱い書評から親しむ感動の名著』 を読んで[2007-09-30]

2009-08-22

『「王様のブランチ」のブックガイド200』松田哲夫 を読んで(2)


「王様のブランチ」のブックガイド200 (小学館101新書)「王様のブランチ」のブックガイド200
(小学館101新書)
松田哲夫


souiunogaii評価 

『「王様のブランチ」のブックガイド200』松田哲夫 を読んで(1)

前記事に引き続き、『「王様のブランチ」のブックガイド200』で紹介されている本をざっとならべてみます。
2009-08-22

『「王様のブランチ」のブックガイド200』松田哲夫 を読んで(1)


「王様のブランチ」のブックガイド200 (小学館101新書)「王様のブランチ」のブックガイド200
(小学館101新書)
松田哲夫


souiunogaii評価 

内容紹介
名作200冊! 「ブランチ」発ブックガイド。

現在、書評媒体で最も影響力がある、といわれるTBS系情報番組「王様のブランチ」で13年間にわたって「本のコーナー」を担当してきた編集者・松田哲夫さんが、累計800冊近くに及ぶ紹介本のなかから、200冊をベスト・セレクト。
「本を読みたいけど、何から読んでいいのかわからない」人や、「読み忘れていた作品をこの機会に探したい」人などにも最適な、文庫で入手しやすい作品中心のラインアップです。「泣いた」「笑った」「ドキドキした」「しみじみした」「怖い」「切なくて愛おしい」「青春のときめきを感じた」など、心を揺さぶるジャンルごとのベスト10も多数掲載しました。

学生時代からずっと、TBSの「王様のブランチ」のbookコーナーを、結構楽しみに毎週見ている。
コーナーの中で紹介される本(小説が多い)は、本選びの参考になるし、松田哲夫さんや、優香ちゃんのコメントに力が入っていた本は、書店で見つけるとやっぱり手にとって読みたくなる。

その「王様のブランチ」bookコーナー、実は13年前から続いているそうで、コーナーを担当する松田哲夫さんがこれまでに紹介してきた本は800冊にもなるそうだ。
その松田哲夫さんのブックガイドなんだからもう間違いない、と。

自分が読んだことのある本のコメントを読むときはなんだか嬉しい気持ちなるし、これから読みたい!って気持ちがぐっと強くなる本もたくさん見つかるし、とにかく面白かった。

「王様のブランチ」bookコーナー:TBS
松田哲夫の「王様のブランチ」出版情報ニュース:筑摩書房

【関連記事】
本の虫、太田光がおススメ本を紹介。爆笑問題・太田光の『太田チョイス』:王様のブランチ(TBS)

では、本書で紹介されている本をざっと並べてみます。
2008-07-12

『hon-nin vol.07 (本人特集 真木よう子)』 を読んで


hon-nin vol.07 (本人特集 真木よう子)hon-nin vol.07
(本人特集 真木よう子)

souiunogaii評価 ハート2つ

もくじ
本人特集 真木よう子

「巻頭言」
「hon-nin列伝スペシャル 真木よう子編」(吉田豪)
「うすた京介×真木よう子 メロメロ対談」(編集部)
「私たちの愛した真木よう子」
宮藤官九郎「きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)」
中原由貴 「それが芋になる日まで」
松田洋子 平凡なヨウコちゃん」
中川翔子+井口昇 「脳子の恋」
中川いさみ 「脳内つかみどり日記」
とんだばやしロンゲ 「続いての神様どうぞ」
西原理恵子 「世間の車窓から」
中村うさぎ 「自分強姦殺人事件」
「hon-nin列伝」 第8回ゲスト=出川哲朗
本人日記 みうらじゅん、清涼院流水
松尾スズキ 「そしてボクは薄っぺらになった」
相沢一穂 「無題」(前篇)
宮崎吐夢+河井克夫 宮崎吐夢の「本当にあった面白くない話」
西島大介 「魔法なんて信じない。でも君は信じる。」
海猫沢めろん 「全滅脳フューチャー!!!」
町山智浩 「宝のかけら」
天久聖一 「自己完結女子大の青春」
大塚恭司 「決闘」
ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選! 村田英雄先生、乱入!事件

「本が好き!」より献本いただきました。

季刊「本人」7号です。

特集はなんと女優・真木よう子です。
私、この「真木よう子」が大好きなんです。
こんなカッコいい女優、他にいません。
最初に彼女を見たのは、ドラマ「わたしたちの教科書」でした。
正義感の強いクールな高校教師・大城早紀役を演じていました。それを見て、すぐにファンになりました。
そして、ドラマ「SP」での笹本絵里役。最高にクールでカッコいい。
と、そんな素晴らしい魅力を持った真木よう子さんですが、本書では、インタビューや対談を通して、彼女の貴重な本音を読むことができます。
これがまたとってもイイ!
真木よう子の「真木よう子らしさ」がいっぱいに溢れています。

どういう死に方がいいですか?と聞かれて「うん、爆死です」とあっさりと答えたり、
好きな映画を聞かれて、「エイリアンです」とキッパリ答えたり、
他人にこびずに、嘘を言わない、彼女の性格が伝わってくるインタビューは、読んでいてますます彼女が好きになります。

そして、マンガ「ピュー吹く!ジャガー」の大ファンだという、真木よう子さんと、作者のうすた京介さんの対談の記事も、とっても面白い!
その前の記事ではとにかくクールだった彼女が、うすた京介の前では、まったく違った印象を見せてくれている。
この人は心の底から、うすた京介のファンなんだな、ってのがビシビシ伝わってくる。
うすたさんが「エイリアンはそんなに…」と言えば、真木さんも「ですよね、私も好きじゃないです!」とか、もう思わず笑い出してしまう。

真木よう子さん好きには絶対おススメの記事がいっぱいの本書、他にも、マンガや小説の連載もけっこう楽しめるものが詰まっている。
中でも、私は中川いさみさんのマンガ「脳内つかみどり日記」が、とってもお気に入りです。

とにかく楽しい一冊です。

hon-nin vol.07
  • 西原理恵子、皆川猿時、湯村輝彦、新井英樹、D[di:]、白根ゆたんぽ、天谷ひろみ、真木よう子
  • 太田出版
  • 950円
Amazonで購入
書評/エンタメ・タレント
2008-02-25

『センセイの書斎 イラストルポ「本」のある仕事場』内澤旬子 を読んで


センセイの書斎 (幻戯書房)イラストルポ「本」のある仕事場内澤旬子センセイの書斎
(幻戯書房)
イラストルポ「本」のある仕事場
内澤旬子


souiunogaii評価 ハート3つ

内容紹介
作家、評論家、研究者、デザイナー……。本を書くこと・つくることを仕事する人たちは、本とどのように付き合っているのか? 
自宅・仕事場に増殖していく本の整理法、自分のテーマに関連する情報活用術、そして、本に対しての思いを徹底取材。書斎を計測し、並んでいる本の書名まで書き込んだ細密なイラストレーションと文章により、31の「本」のある仕事場を解剖する。

イラストルポライターである著者は、何人もの作家・学者・評論家などの「日々何らかの執筆活動をする人たち」に取材をした。
書斎(自宅、研究室、事務所など)を直接訪ねて、部屋の広さを採寸し、書棚に並ぶ本のタイトルを一冊一冊見ていきながら、インタビューをするという何とも面白そうな取材だったそうだ。
そうして作られた本書は、書斎の持ち主である作家さんたちへのインタビューと、書斎の間取り図や書棚を詳しく描いたイラストとのセットになって構成されている。

これが読んでいて非常に面白い。

どの方も床が抜けそうなほどに部屋中にぎっしりと本を並べている。
さすが作家や学者の皆様だけあって、その膨大な蔵書数には圧倒されてしまう。
そして、本の並べ方のルールや、集め方・捨て方、本の利用の仕方を熱心に語ってくれている。
使わなくなったら即処分する方、長い間保存しておく方、図書館を利用する方・しない方、じついにいろいろだ。

とにかく、他人の本棚を拝見するのは面白いのだなと改めて気づかされた。
もくじ
・林望(書誌学者・作家) 古典籍からアンアンまで、リンボウ先生のふみくら
・荻野アンナ(作家・フランス文学者) 豚と駄洒落が飛ぶラブレーな本棚
・静嘉堂文庫(図書館) 九百歳の姫君、宋刊本が眠る森
・南伸坊(イラストライター) シンボーズ・オフィス、本棚はドコ?
・辛淑玉(評論家) 執筆工場に散らばる本の欠片
・森まゆみ(作家) 書斎とお勝手のミニ書斎
・小嵐九八郎(作家) 作家が放浪するとき、本は……
・柳瀬尚紀(翻訳家) 辞書と猫に囲まれて
・養老孟司(解剖学者) 標本と図鑑にあふれた書斎
・逢坂剛(作家) 古書店直結、神保町オフィス
・米原万理(作家・同時通訳者) ファイルと箱の情報整理術
・深町眞理子(翻訳家) 翻訳者の本棚・愛読者の本棚
・津野海太郎(編集者) 好奇心のために、考えるために
・石井桃子(児童文学者) プーさんがどこかで見てる書斎
・佐高信(評論家) 出撃基地は紙片のカオス
・金田一春彦(国語学者) コトバのメロディを聞き書きするひと
・八ヶ岳大泉図書館(図書館) ある蔵書の幸せな行方
・小沢信男(作家) 本棚に並ぶ先輩たちに見守られて
・品田雄吉(映画評論家) 映画ビデオに囲まれた書斎
・千野栄一(スラブ語学者) いるだけで本が買いたくなる書斎
・西江雅之(言語学者) 本のコトバを聞き取って
・清水徹(フランス文学者) 至高の書物を求めて
・石山修武(建築家) 居場所へのこだわりを解放する
・熊倉功夫(茶道史家) 茶室のような書斎を持つひと
・上野千鶴子(社会学者) 三段重ねなのに、100%稼働中の本棚
・粉川哲夫(メディア批評家) 移動、解体、組み立てをくり返す書斎
・小林康夫(フランス文学・哲学研究者) 「雑に置くこと」の美学
・書肆アクセス(新刊書店) ゆったりなのにワクワクさせる棚の妙
・月の輪書林(古書店) 調べ、集め、並べては手放す古書目録の書棚
・杉浦康平(ブックデザイナー) 書斎を流動する本たち
・曾根博義(日本近代文学研究者) 重ねず積まず、五万冊すべてが見える書棚

人の本棚を見るのが好きだ :わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
2007-09-30

『熱い書評から親しむ感動の名著』 を読んで


熱い書評から親しむ感動の名著bk1with熱い書評プロジェクト熱い書評から親しむ感動の名著
(すばる舎)
bk1with熱い書評プロジェクト

souiunogaii評価 ハート3つ

bk1のサイトには毎日数十本の書評が届くそうです。
私も、自分が読んだ本について、他の人はどんな感想を持っているんだろう、と思って、bk1の書評はよく読みます。
bk1の書評ポータルは、「どの本を読もう」「この本は面白そう」と、本を選ぶときの参考にもします。
bk1with熱い書評プロジェクト
オンライン書店bk1で、文芸書に書評を投稿されている方々を中心に、本書をつくるためのプロジェクトとして結成。
今回は“本当に自分の好きな作品を熱い思い入れたっぷりに紹介してもらう”というコンセプトで、学生・会社員・主婦・ライターなどさまざまな経歴・職業をもつ執筆者66人が集まり、書き下ろしの書評を披露する。
書評内容の充実ぶりと検索の利便性において高い評価を得てきたオンライン書店bk1だが、さらに「書評ポータル」というコーナーを設け、これまでに投稿された書評10万本以上を統括している。

あらすじを書くだけではない。本文の内容を要約してまとめるだけではない。単なる感想というのでもない。
書評とは、こういうものだよな、と本書を読んで思った。
原著にあたりたくなる熱い書評を、本への熱気が“爽やかな風”に変わる瞬間を、どうぞおたのしみください。

本書を読んで、私が「読んでみたい」と感じた本を、自分用のメモとして書いておく。
門 (新潮文庫)夏目 漱石
門 (新潮文庫)
夏目 漱石

青が散る (上) (文春文庫)宮本 輝
青が散る (上) (文春文庫)
宮本 輝

どこにでもある場所とどこにもいない私 (文藝春秋)村上 龍
どこにでもある場所とどこにもいない私 (文藝春秋)
村上 龍

いつか王子駅で (新潮文庫)堀江 敏幸
いつか王子駅で (新潮文庫)
堀江 敏幸

図書館の神様 (マガジンハウス)瀬尾 まいこ
図書館の神様 (マガジンハウス)
瀬尾 まいこ

定年ゴジラ (講談社文庫)重松 清
定年ゴジラ (講談社文庫)
重松 清

オンライン書店bk1
bk1書評ポータル