
ぼく、オタリーマン。2 (中経出版)
よしたに

ついつい手にとってしまった、「ぼく、オタリーマン。2」
SEでマンガ家の、よしたにさんの2冊目です。
前作も面白かったけど、期待を裏切らず本作もたいへんに楽しめるものになってる。
半分以上が書き下ろし。
今回はよしたにさんの高校生・大学生時代のエピソードなんかも入ってる。




警察ってのはカゼ薬みたいなもんでな、症状が出てから使われる場合がほとんどだ。症状に合わせて解熱剤やせき止めを投与するわけだが、そんときゃもうカゼはひいちゃってるわけよ。ここで「あのとき無理をしなければ」とかいってそれまでの生活を悔いても仕方ないでしょう。なんかは「あー、そうかー」と思います。
(中略)
しかし現実に事件は起こる。そうなりゃ出番だ。熱が出たら解熱剤を、せきにはせき止めを投与するように、おれたちも症状に合わせて投入される。与えられた仕事をたんたんとこなしているうちになんとか社会が常態をとりもどす。それが警察のあるべき姿なのさ。わかるか泉?おれたちの仕事は本質的にいつも手おくれなんだ。こいつは覚悟がいるぞ。



