2011-06-05

『グ、ア、ム』本谷有希子 を読んで


グ、ア、ムグ、ア、ム
(新潮社)
本谷有希子


souiunogaii評価 


内容紹介
母・姉・妹の女3人、いざ南の島へ! それぞれの世代の叫びがぶつかり合う、壮絶で痛快な本谷流ホームドラマ。


子煩悩な母(パート主婦)、わがままな姉(フリーター)、堅実派の妹(信用金庫勤務)。
女3人が連れ立って、初めての海外へ(父は留守番)。
楽しいはずの道中は、天気も気分も荒れ模様――。
遺伝子は一緒なのに、どうしてこんなにバラバラなのか。やっぱり「世代」が違うせい?
21世紀の家族の心の叫びをリアルに描き切った傑作。


本谷有希子さんを知ったのは、映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」だった。
とにかく非常に印象に残る映画だった。

その本谷有希子さんの本をたまたま見かけたので読んでみたのが、この「グ、ア、ム」という作品。
物語は、母と、姉と妹がの3人がグアム旅行に出かける、というものなのだが、
この姉妹の間の関係がすごく面白い。

「腑抜けども〜」の姉妹も強烈だったけれど、こちらの姉妹もまたすごい。

お互いが、相手のことをどういう風に見ているかが、
どくとくの表現で描かれていて、それがすごく面白い。

ぜひとも映像化or舞台化して欲しい

劇団、本谷有希子WEBSITE


本谷有希子 おしえて、センパイ!:東京女子プロジェクト


映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」公式サイト
2011-06-05

『世界一空が美しい大陸 南極の図鑑』武田康男 を読んで


世界一空が美しい大陸 南極の図鑑世界一空が美しい大陸 南極の図鑑
(草思社)
武田康男(文・写真)



souiunogaii評価 


内容紹介
言葉を失うほど美しく輝く星空、圧倒されるようなオーロラ、
信じられない景色をつくり出す蜃気楼、
あまりに鮮やかな朝焼け・夕焼け……。
気象写真の第一人者が、越冬観測隊に参加した一年間で撮影した写真170点あまりを掲載する。
科学的な解説とともに、これまでにない美しい写真で南極の自然に迫る、
あたらしい南極図鑑。


とにかく綺麗な写真ばかり、ずっと眺めていても飽きない、
すばらしい図鑑です。

著者の武田康男さんは、高校の地学の教師で、気象予報士の資格もお持ちの、
気象の専門家です。

その武田さんが、2008年〜2010年の第50次南極観測越冬隊に参加して、
観測業務の合間に撮影されたのが、この図鑑に載っている写真なのですが、
とにかくどの写真も、非常に美しい。

もくじ
第1部 空

第1章 ゆらめくオーロラ
第2章 あまりに美しい朝焼け・夕焼け
第3章 景色が歪む!蜃気楼
第4章 雪結晶のコレクション
第5章 氷の粒がつくる光の現象
第6章 太陽と月の不思議な動き・形
第7章 世界一美しい星空
第8章 何度も見えるグリーンフラッシュ
第9章 南極の空の不思議な雲

第2部 地表

第10章 南極の手つかずの地面
第11章 ブリザードがやってくる
第12章 雪面と霜の不思議
第13章 氷山ができてから消えるまで
第14章 過酷な南極にやってくる動物たち



武田康男 かしこい生き方のススメ:COMZINE by nttコムウェア